7.302016
ジャパン碁コングレスに参加しました③〜プロ棋士との交流〜

プロ棋士との交流
更新が遅くなりましたが、ジャパン碁コングレスについて。
ジャパン碁コングレスは、関西棋院のプロ棋士の方々もスタッフとして多く参加されていました。
1日目の夜は公開対局&大盤解説会。
対局者は村川大介八段と瀬戸大樹八段でした。
そして解説が結城聡九段という豪華な顔ぶれでした!
実際、プロ棋士の公開対局を見るのは久しぶりでしたが、改めてプロ棋士の凄さを感じました。
至るところで手筋を連発し、戦いを優位に進めようとする。
それに対して常に最強の手で対抗する姿勢は、盤上もそうですがそれ以上に観戦している囲碁ファンにとって刺激になりました。
結果は村川八段の中押し勝ちとなりました。
予定していた時間を大幅に超えての熱戦に会場は大盛り上がりでした。
指導碁もたくさん!
会場では4日間を通じてたくさんの指導碁が行われました。
私(いげた)も湯川光久九段と3子で打たせていただきました。
結果は湯川九段に大石を取られ負けとなりましたが、そのあとの検討もとても勉強になりました。
他にもたくさんの棋士が指導碁を打たれていましたね。
棋士とファンとの距離が近い!
感じたこととして、プロ棋士と囲碁ファンとの距離感がとても近い印象を受けました。
「囲碁ファンになんとかして楽しんでもらいたい!」
そんな気持ちが伝わってくるからこそ、その気持ちをしっかりとファンが理解して一緒に楽しんでいた空気が生まれていたと思いました。
普段はどうしても棋士と接する機会はありませんから、とても貴重な時間を過ごすことができました。