91歳のプロ棋士が活躍しています

現役最年長棋士

最近は仲邑菫さんが最年少棋士として注目されていますが、
囲碁界は若者の活躍ばかりではありません。

現役棋士の中で最年長、91歳の杉内寿子(すぎうち かずこ)八段の活躍が注目されています。

杉内八段は、女流棋士として初めて八段になり、
女流のタイトルも獲得するなど、囲碁界で長く活躍されてきた方です。
 
 
プロの対局は長時間行われるため、
頭だけでなく、体力も必要となります。

また先を読むスピードも問われるのですが、
これは若い人ほど早く読めるんだそうです。

そのため日本だけでなく海外のプロ棋士も含め、
現状は若い棋士が活躍する傾向にあります。
※仲邑菫さんの特別採用も、その流れで設けられました。
 
年を取るほど、囲碁においての瞬発力が衰える。
さらに91歳となれば、現役で棋士を続けられていること自体がすごいことです。
 

そんな杉内八段。
先月の対局で、なんと溝上知親(みぞかみ ともちか)九段に勝利しました。

溝上九段は、トップ棋士の証である三大棋戦リーグに
何度も入っているトップ棋士。
その溝上九段を相手に、杉内八段は華麗な打ち回しで勝利したのです。

また2月7日に行われた、第38期女流本因坊戦の予選にて、
加藤朋子六段にも勝ち、予選を抜けて本戦に進出しました。

その対局は中国の対局サイトでも中継されていたようで、
多くのファンが杉内八段に注目していたことが分かります。

若い棋士が活躍する中で、杉内八段のような方が出てくると
ますます囲碁界は盛り上がりますね。
これからも注目していきましょう!

※女流本因坊戦のページはこちらから