1.312018
カリキュラムの弊害

『上達の約束』のここまで
今日から2月ですね!
今年は『上達の約束』に軸をおいて色々と動いていきます。
おかげさまでリピートでのお申込みを複数いただいており、
11月に開始してから申し込んでくださった全員が今なおレッスンを受けてくれています。
19路盤の流れを掴むところから開始した方や高段者を目指そうとされている方まで棋力は様々です。
参加しているのは、レッスンを受けるまで長く伸び悩んでいた方。
そのため毎回のレッスンではこちらからも質問を投げるだけでなく、受講生もこれまでの疑問を投げかけてきます。
こうしたやりとりが頻繁に行われるため、会話がとても多い。
囲碁のレッスンて会話が多いんです(笑)
カリキュラムの弊害
独学で学ばれてきた方もいれば、別の教室に通っていた方もいます。
ただし1人の講師に対して20〜30人の生徒が通う教室だったりして、
一人ひとりへのフォローが不十分とのことでした。
そういった教室であれば
ある程度のカリキュラムは組まれています。
・「級位者コース」
・「有段コース」
といった教室がその典型例です。
教室を選ぶ際、カリキュラムが組まれていることは一見すると安心材料になりますが、
それは一次関数的に一定のペースで上達できればの話(汗)
運動でもダイエットでも、囲碁でも受験勉強でも
努力が成果に結びつくまでには個人差が絶対にあります。
そうなると各々ペースに合っていないことに取り組む場合もあるので、
必要なタイミングで必要な課題を解決できるかというと、けっしてそうではありません。
課題を放置したまま、また新しい課題に直面し、
結果的に積もりつもって長い伸び悩みに影響を与えてしまう可能性もあるのです。
もちろんカリキュラムがあれば、最低限学んでおきたいことが把握できます。
大人数であれば友人も増えるので、目的によって使い分けるのがおすすめです。
いずれのあり方においても大切なのは、
一人ひとりへの課題と向き合い、
その人のペースを尊重して、一緒に解決していくことです。
『上達の約束』はオンライン参加も可能ですので、
2月から意識を変えて取り組みたい方はぜひご参加ください!
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『上達の約束』
囲碁以外の分野へも展開したい
今後の話をすると『上達の約束』は囲碁以外の分野にも広げていきたいと思っています。
具体的な分野は決めていません。
既存の教室のあり方に問題意識をもっている、
教えることに熱意ある講師。
そしてその分野で伸び悩んでいる方をマッチングさせる仕組みができればもっと楽しくなると思うんです。
写真教室や華道、茶道といった”◯道系”の習いごとなど。
『上達の約束』を様々な業界にも展開していきます。