7.252018
上達は楽しむための手段

「上達」とやたら言っているのは
今年は『上達』というワードを軸に動いています。
もうIGOホールディングスじゃなくて、
上達ホールディングスかっていうくらい「上達」という言葉を使っています。
これほど「上達」と言っていると、
強くなりたい人向けのサービスしかないように思われるかもしれません。
しかし根っこには「囲碁をもっと楽しんでもらいたい」という想いがあります。
上達は囲碁を楽しむ一つの手段でしかありません。
囲碁は5級くらいの上級者以上になると、
「相手の意図」を推測できるようになります。
※もちろん初心者のうちからでも推測できますが、
内容の正確性も考えると5級以上と思っています。
この「相手の意図」をあれこれ考えて、
その上で自分がやりたいことを考えるのが囲碁の醍醐味です。
予想通りの展開になれば自信につながるし、予想と違う手を打たれてもまた新しい発見があったりして、
どっちに転んでも楽しくなります。
「初段以上になると碁盤の見え方が変わってくる」と言う方がいますが、
棋力の誤差はあれど言っていることは同じです。
強い人ほど碁盤のいろんなところに隠れているピンチやチャンスを見つけられ、
それについて考えるのが楽しいんですね。
楽しみ方の幅が広がる
ある程度の実力がつけば、周囲の友人にも教えられます。
定石など難しいことは教える必要はなく、
石のとり方やシチョウの追いかけ方など、自分が教えられる範囲でしっかりと伝えていけばいい。
囲碁仲間が増えていけば、充実した囲碁ライフを過ごせるでしょう。
またこれは自分を振り返ってみて思うことですが、
強くなるにつれて、さまざまな囲碁イベントも楽しめると思います。
自分の場合は棋力が低い頃は「自分がイベントに参加して良いのか」と不安に思っていたのですが、
強くなるにつれて自信もついてきたおかげで積極的に参加できるようになりました。
みなさん5級以上になってほしいとは言いませんが、
それくらいになってこそ楽しみ方が増えるのはそのとおりだと思います。
だからこそ僕ら講師陣は参加される方が上達するにはどうしたらいいのかを考えます。
またそこに乗っかって生徒さんたちもいっしょに努力する。
大人数の教室ではけっしてできない「カスタマイズ」をキーワードにして実施しているからこそ、
それまで時間をかけてもなかなか強くなれなかった方の上達や変化を実現できています。
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【すべてをあなたにカスタマイズする】
『上達の約束』は名前からするとスパルタなイメージをもたれるかもしれませんが、
けっしてそんなことはありません。
一人ひとりに合った教え方、伝え方を考えて指導していきます。
たくさんの人に参加していただきたいと本当に思っていますので、ぜひよろしくお願い致します!