僕たちができること・第4回『上達の診療所』開催しました。

第4回『上達の診療所』を開催しました

7月21日(土)に4回目の『上達の診療所』を開催しました。

今回は女性3名・2桁級の方から有段者まで様々な棋力の方が参加されました。
 

前回に続き、
前半では「井桁に挑戦」という相談碁形式で対局です。

黒番は参加者&村上さんチーム。

村上さんが参加者たちに盤面の捉え方を伝え、それに対してそれぞれ着手を考えてもらいます。
出てきた候補の中で村上さんがもっとも良いと思ったものを着手として選びます。

白番は僕が担当するのですが、手加減はせず普通の手を打ちます。

先月の前回もそうだったのですが、これが迷わされるんですよね〜。
棋力的にはこちらが有利なはずなのに、村上さんの視点をもってみなさんが考える手がけっこう鋭いのです。

途中での打ち切りとなりましたが十分に良い勝負をされていました。
 
 
後半は2組にわかれての指導碁。

時々質問しながら、参加者の方がどのように盤面を捉えているのかを確認し、
一局が終わった後で総合的な課題をお伝えしました。

僕は有段者の方と対局。
まだまだ部分的な損得にこだわりすぎているのが見られたので、そちらを全体の課題としてお伝えし、
そのあとで部分的な着手の検討をしました。

今後の上達のきっかけになればうれしいです。

僕たちができること

囲碁は読みの力だけではなく、盤面をどう捉えるかの視点の質も問われます。

部分的な戦いよりも、全体を見ながら局面を打ち進める必要があるからです。

そしてこの「視点を渡すこと」こそが、僕たち講師陣ができることなんだと思っています。

読みの力とは人間の筋力みたいなものですから、鍛えるには自身でのトレーニングが不可欠です。
対局はもちろんのこと詰碁や問題集に取り組んでもらうのがいいでしょう。

しかし盤上のどこにどういう問題が隠れているのかや、
捉え方の評価の正しさなどは、自分ひとりで自信をもつには相当の棋力がないと難しい。

「囲碁には取り組んでいるのに上達の壁をなかなか崩せない」という方や
「読みの力を鍛えているのに、なぜか勝率が上がらない」といった方は

盤面を捉える視点を鍛えることで大幅な上達が見込めると思います。

次回は8月26日(日)の11:15から開催しますので、ご興味ある方はぜひご参加ください。

また本格的に集中して取り組みたい方は『上達の約束』も随時受付していますので、ぜひご活用ください!

今回参加されたみなさん、ありがとうございました!