同じ局面がないから、課題も人それぞれ違う

囲碁は自由なゲームです

19路盤も打てるようになったら、いよいよ囲碁の奥深さに足を踏み入れる段階です。
果たしてどんな世界が待ってるでしょうか。

囲碁は膨大な変化数があるため、同じ展開になることは二度としてありません。
一局一局、その時にやるべきことを常に考える姿勢が求められます。

そのため同じ経験をしながら上達する人はいません。
直面する課題も人それぞれです。
 

序盤の定石や三々、中盤の打ち込み、終盤の打ち方など、対局していくうちに点(知識)がどんどん増えていきます。
定石などは上手い人がやっていることでもあるので、自分が少しだけ強くなれた気になりますよね。
 
ただしそういう時期がずっと続くかというと、そうではありません。
点が増えることが必要な時期もあれば、それらの点同士を結んで線にしないといけない時期もあります

線にするためには

そうしてこの線にするのに苦労する人が多いのが事実です。
点を増やすのは、暗記のようなものなので正しい方法で量をこなせばいつか身につきます。

しかし線にするのは自分の感覚も要因に加わってくるので、これがいつ結びつくのかは誰にもわかりません。

ただし私個人の経験も踏まえると、線にする1つの方法は「大きなショックを自分に与える」ということ。
※けっして身体的なダメージを受けるショックではありませんよ。
 
囲碁には人それぞれ好みの打ち方=棋風があります。
攻撃型、防御型とざっくり分けたところから、やや攻撃型、やややや攻撃型など、実力が上がるに連れてどんどん細分化していきます。

ショックとは、自分の棋風とは違う打ち方を経験することです。
上手と打っても良いし、ある棋風で有名なプロ棋士の碁に注目してみるのも良し。

経験することの幅を広げましょう。

自分では気づかないかもしれませんが、ある時ふっと線が1本、2本と増えていきます。

線が増えた後での碁盤の見え方は、今とは比べものにならないほど広く見渡せます。
その時を楽しみに、努力を積み重ねていきましょう!