12.42018
荒木杯ペア碁大会に出場しました(前編)

ペア碁は初出場でした
12月2日(日)に荒木杯というペア碁大会に出場してきました。
囲碁歴は9年になりますが、ペア碁大会はこれがはじめてです。
この大会は、男女のペアであることと、服装規定(男性はスーツとネクタイ)があるユニークな大会。
ペアを組んだのは、以前から知り合いのOさん。Oさんは昨年別の方と出場したものの、全敗してしまったそうです。
「今年はなんとしても勝ちたい!」ということでペアを組みました。僕も責任重大です。
1局目は高校囲碁部に所属している女子高生と、顧問の先生ペア。
こちらが白番で、まさかの相手が2子置くというハンデでした。
普段の大会ではハンデなしであることがほとんどのため、置き碁になることを想定していませんでした。
ペア碁での置碁は練習不足だったのもあり、序盤で相手の方が打ちやすい展開になってしまいました。
中盤でチャンスが何度かありましたがうまくものにできず、最後は投了となりました。(途中で負けを認めること)
2回戦は、こちらが白番で定先のハンデ。
相手が三連星を敷いて大きな模様を築こうとしていたのをうまく妨害し、こちらが優勢を築いたまま中盤に入りました。
その後もお互いにうまく打っていたのですが、相手の男性が終盤に勝負手を打ち、それが成立してしまい形勢逆転。
普段なら守らないところですが、ペア碁では何が起こるかわからない。結果は8目差で負けました。
一手分守りを多くかけても、あの勝負手を打たせないことが大事だったなぁと痛感しました。
午前が終わって2連敗。
どちらも十分に勝負できていたので悔しかったです。
何より、ペアのOさんは昨年に続いて6連敗。
囲碁はメンタルが盤上に表れるため、このまま気落ちしていてはいけません。
「なんとか次で勝ちましょう!」と言って午後の対局に臨みました。
*後編の記事は【こちらのリンク】から