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チャンネル登録者数が200人の頃に始めたこと【YouTube】

大切なのは視聴維持率

YouTubeで動画を作る上で、再生数よりも気にしておきたい数値があります。

それは「視聴維持率」。視聴者がその動画をどれくらいまで見てくれたのか表す数値です。
例えば10分の動画に対する平均視聴時間が5分ならば、視聴維持率は50%になります。

登録者数を増やすにあたっては、この視聴維持率を高くしていくことが肝となります。

なぜ視聴維持率なのか

YouTubeは主に広告事業で稼いでいます。動画の前後で見る広告は、企業や個人がYouTubeに対してお金を払って掲載されています。

お金を払ってまで載せたいとなるのは、YouTubeが多くの人を集められるサービスであると認められているからです。
TwitterやInstagramなどでも広告を出せますが、それよりもYouTubeを選んでいるという図が描かれています。

そしてYouTubeに人が集まる状態を維持するには、魅力的な動画を出し続けるプラットフォームであることが大切です。
それが激しいSNS競争を勝ち抜くためのカギとなります。

そしてYouTubeにとって魅力的な動画とは、「視聴者を集め、長く滞在させてくれる動画」となります。そういう動画が増えれば、広告を載せたい人をより集められるからです。

トップページでおすすめ表示されている動画は、YouTubeが「たくさんの視聴者を集められ、かつ長く視聴してもらえる魅力的な動画です」と言えるでしょう。

目指すは40%

僕の囲碁動画は10分を超えるものが多いのですが、10分以上の場合は視聴者維持率が40%を超えていると、良い内容だったと評価できるようです。

反対に40%未満の場合には、伝え方や取り上げたテーマそのものなど、何かしら改善点があると言えます。

僕はこの視聴維持率が大切だということを、登録者が200人を超えた頃に知りました。
もっと早く気にしてなければいけなかったでしょうが、それまでは動画を作るだけで精一杯でした。

知って行った対策は以下の通りです。

1・オープニングをなくした(10秒ほどかかっていて長く感じたため)
2・動画の構成をより考えるようになった。

2の構成については、自分と同じようなハウツー系の動画を公開しているチャンネルを参考にしました。
同じジャンルだけでなく、別ジャンルで伸びているハウツー系も見て、伝え方の流れなどをチェックしました。

すべてを真似できたわけではありませんが、やはり先を歩く人の作り方に寄せるだけで、だいぶ効果はあったと思います。
数ヶ月続けたことで、どの動画も40%以上の維持率を出せるようになりました。

そのおかげで関連動画に表示されることも多くなり、登録者数を少しずつ伸ばせるようになりました。

登録者数が200名前後の方は、ぜひ視聴維持率を意識してみてください。
少しずつでも効果が表れ、きっとチャンネルの成長につながるはずです。

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